どうすれば良いの?
莉子は、大学生になれば、古賀さんとも付き合える気がしてきて、俄然やる気が出てきた。
受験当日。 莉子は緊張しすぎてなのか朝から熱が出ていた。
朦朧としながら試験に臨んだが、結果は散々だった…
両親は、莉子の自己採点を見て、
莉子パパ
「莉子、専門学校はイヤなのか?」
莉子
「うん。パパやママには申し訳ないんだけど、来年もチャレンジさせて下さい!お願いします!」
莉子パパ
「わかった。一浪までだぞ!
来年も国立がダメなら、専門学校だからな!」
莉子
「はい。ありがとうございます。」
莉子ママ
「予備校に通いながら、自分のお小遣いはバイトするんだよ。」
莉子
「はい。」