どうすれば良いの?
凌さんと私が、レストランに到着した。

莉子
「凌さん、お店の名前はなんていうの?」


「ル トレッフル 
日本語で四つ葉のクローバーの意味だよ。
さあ、入ろう莉子。」

ドアを開けてお店に入る。

カトリーヌ
「あ、凌くん! アレ?彼女?松葉杖!」


「カトリーヌさん、こんばんは! 
そう!俺の恋人だよ! 
莉子、こちらはオーナーの奥さんのカトリーヌさんだよ。
カトリーヌさん、こちらは、俺のお嫁さんになる予定の 加瀬 莉子〈かせ りこ〉です。」

莉子
「はじめまして。加瀬 莉子です。」

カトリーヌ
「はじめまして! カトリーヌです。
義理の姪っ子が リサっていう名前だから莉子ちゃんは、覚えやすいわ〜。
ヨロシクね! リコちゃん!今日は、4人よね?」


「はい。海斗たちはもう少し後から来ます。」

カトリーヌ
「そうなのね、じゃあコチラへどうぞ」

凌さんと私は並んで座り、メニューを見ていた。

莉子
「凌さん、どんなお料理なのか教えて〜」


「ククク。まず〜 本日のおすすめがこれで牛肉のワイン煮込みだなぁ〜
魚だと 白身魚のソテーかなぁ〜」

莉子
「う〜ん お腹空いたからお肉が食べたいな!」


「俺も! やっぱり肉だよ肉!」

莉子
「ハハハ。凌さんも海斗さんもすごい食欲だもんねぇ〜ふふふ。」


「そうなんだよ。初めて来た時2人なのに4人分頼むから、2回目からはちょっと割増料金で大盛りにしてもらってるんだ!」

莉子
「あんなに食べても太らない凌さんと海斗さんが羨ましいなぁ〜」
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