どうすれば良いの?

「ハハハ。俺らは体が資本だから鍛えてないと…
仕事柄 仕方ないからなぁ。
あ、莉子は痩せなくて良いからな!
ぎゅーと抱きしめる時に骨ばってるとイヤだからな俺は! ふっくら柔らかい莉子でいてくれ!な!」

莉子
「え〜! 普通は痩せててスタイルが良い女性が人気あると思うけど…」


「莉子、人の好みはいろいろなんだよ!
俺は、痩せてるより少しぽっちゃりしたほうが好きだなぁ〜。
だから莉子はダイエット禁止!」

莉子
「そんなに甘やかされたらブクブク太りそうだ。
凌さんの"丁度良い" は、世間のちょっと太めという事だと覚えておきます!」


「莉子…、ダイエットはあまり良くない事だからバランス良く普通にしてよ?」

莉子
「うん。 ふふふ。
でも〜太めの私でも 凌さんは私を嫌いにならないって知って嬉しいなぁ 見た目だけじゃあなく心が大切だっていう事だもんね!」


「当たり前だ! 
お互いシワシワの老人になったって、心の純粋さは変わらないと俺は思うんだ。」

莉子
「うん。何を思い、何を目指すかで人生も変わるよねぇ…
それならいつも明るい未来を目指しながら人生を歩みたいなぁ」


「うん。俺もそう思ってる。」
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