どうすれば良いの?
翌日、莉子が目を覚ますと、

ベッドに凌の姿はなく、いつの間にかTシャツを着ているのに気づいて、
寝室に置いてあるスーツケースからショーツを出してはく。

ドアを開けてリビングへ行くと、浴室からシャワーの音が聞こえてきた。

昨夜はプツンとエネルギーが切れたように寝てしまったんだと莉子は思い出し、
このロングTシャツも凌さんが着せてくれたんだなぁ〜

松葉杖無しで何とか冷蔵庫まで行き、ミネラルウォーターを飲んでいると凌が腰にバスタオルを巻いて現れた。

莉子
「おはよう!凌さん。昨日は途中から寝ちゃってゴメンね。」


「おはよう!莉子! いやぁ〜 俺の方こそ、無理させて悪かった。」

莉子
「凌さん、私もまた足をビニールで巻いてからシャワー浴びても良い?」


「ああ。すぐに着替えてくるな!」

莉子
「うん。スーツケースにビニールあるから持って来て欲しい。」


「了解!」
< 237 / 410 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop