どうすれば良いの?
部屋に戻るなり ぎゅーと抱きしめてきた凌さん


「莉子〜今日は楽しかったな。」

莉子
「うん! すっごく楽しかった!また 泊まりがけで行きたいなぁ〜」


「ああ。 必ずまた行こうな!」チュ!

莉子
「凌さん、本当にありがとう。大好き!」ぎゅー


「俺の方こそ ありがとうな!
あ! 莉子。熊の木彫りじゃあないけど、
ハイ! 莉子へのプレゼント〜」

莉子
「え? 私に? 開けても良い?」


「ハハハ!熊の横に飾ってよ!」

莉子
「え? もしかして…木彫りなの?」


「ハハハ!まぁ、開けてみてよ!」
莉子が箱を開けると 
何やら木のお人形??だった。

莉子
「ハハハ。熊と人形〜」


「マルセイユの民芸品らしくてさ〜
クリスマスに飾るみたいらしいぞ! ハハハ」

莉子
「玄関先が賑やかになるね! ありがとう。
クマさんの隣りに飾るね! ふふふ。」
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