どうすれば良いの?
実は……莉子と凌は月曜日のデートに郊外の香水店に行くのを辞めた。

莉子は、花音さんとも香水店へ一緒に行きたいと凌にワガママを言った…


「そうだよなぁ〜花音だって莉子と同じ学校行くくらい匂いに興味あるよなぁ〜
明日は、この辺を散策して部屋でのんびりするか?」

莉子
「ワガママ言ってゴメンね…。
明日ゆっくりだと、あさっての南フランスは元気に観光できそうだし! 
凌さん、ありがとう」

凌はニコニコ微笑みながら 頷いた。

莉子
「お詫びに、明日の夕飯は私が作ります!」


「おお〜! 本当に作ってくれるの?」

莉子
「凌さん、 ココはパリだし日本の食材が揃わないから、ハンバーグとかサラダくらいだよ」


「嬉しいなぁ、莉子の料理〜 明日一緒にスーパーも行こうな! 」

そして、凌さんと海斗さんでスケジュールを確認して木曜日に4人で香水店へ行く事になった。

??? アレ? 凌さんはずぅーと休み?

莉子
「ねぇ、凌さん……」


「なぁに? 莉子〜」

莉子
「凌さん、土曜日にモニカさんの件で事務所へ行きましたけど、あの…
凌さんは休暇取ったんですか?」


「まぁ〜 マネージャーに頼んで仕事を調整してもらったんだよ。 ハハハ!
俺だって、海斗だって楽しみにしてたって事!」

莉子
「そうだったんだ……ふふふ。うれしいなぁ
きゃっ!」

凌が莉子をお姫様抱っこで 
バスルームへ向かったのは言うまでもない……
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