どうすれば良いの?
ついに
翌日、7時に起きてご飯を食べ、
バイトへ向かう莉子。
8:30までに行けば大丈夫なのだが、8:00に到着した莉子。
入口の鍵ほ開いていた。
古賀さんが既に出勤してるのは、駐車場の車でわかった。
莉子
「おはようございます!!
今日からまた宜しくお願いします!!」
事務所に入ってからも挨拶をした莉子に
航平
「ハハハ!! 加瀬さんの気合い凄いね!ハハハ」
莉子
「また 今日から宜しくお願いします。
………
古賀さん!
やっぱり古賀さんの事忘れられませんでした。
高校も卒業しましたので、私と付き合って下さい!! はぁはぁ!」
航平
「ハハハ! 変わってないなぁ〜
わかったよ。その情熱に負けたわ〜
でも! 未成年に変わりはないから会社に内緒なら良いよ。誰にも俺と付き合ってる事を言えないけど良い?」
莉子
「へ? 誰にも内緒…」
航平
「そう。それに遠距離恋愛だし。大丈夫?」
莉子
「大丈夫です! 会いに行きます!」
航平
「じゃあ、連絡先交換しようか?」
莉子
「はい!!! 頑張ります!」
航平
「いや〜、恋愛で頑張りますって…ハハハ!
先ずは、今日からバイトだから着替えてもらえる?」
莉子
「ハイ!」 ガタン!
莉子は、慌ててしまい椅子にぶつかった。
航平
「ハハハ! 大丈夫? 深呼吸した方が良いよ」
莉子
「す〜 は〜 す〜 は〜
すみません。ビックリしちゃったから…」
航平
「着替えたら、出勤押してからホール清掃ね!」
莉子
「ハイ。」
航平
「俺は、キッチンの方をやるから」
莉子
「ハイ!」
莉子は、長年片想いだった古賀さんと交際できる喜びで叫びそうになりながら、着替えた。
携帯の電源を切る時、古賀さんのプライベートの連絡先が私の携帯に入っていると思うとニヤけてしまった。