どうすれば良いの?
パリ最終日
今回のパリ旅行最終日***
パリは、快晴!
凌
「莉子。おはよう」
莉子
「う…ん おは…よう。」
凌
「莉子。今日も愛してるよ!」チュ!
莉子
「ふふふ。私も〜 愛してる!」チュ!
凌と莉子はこのパリでより一層お互いの信頼関係が強くなったと感じている。
凌は、朝からニヤニヤ…
凌
「莉子。朝ごはんは前に行ったカフェにする?」
莉子
「うん! この旅行中、私…
朝ごはん全然作ってないから、呆れた?」
凌
「へ? ギブスもしてるケガ人なんだからそんな事で呆れたりしない!
でも〜、足が完治したら作って欲しいなぁ〜!
あ!でも、
無理してまで作って欲しくないからな!」
莉子
「うん! わかった!ありがとう凌さん。」
凌
「ギブス取ったら、どのくらいリハビリするの?」
莉子
「どうなんだろう〜。今度先生に聞いてくるね!」
凌
「わかったら教えて。」
莉子
「うん。」
凌
「莉子が帰国したら、寂しいなぁ〜
たぶん6月の下旬か7月の上旬に一旦帰国すると思うわ。」
莉子
「わかった。それまでリハビリと学校の勉強を頑張るね!」
莉子は、ベッドで横にいる凌にぎゅーと抱きついた。
凌
「俺も、寂しいけど仕事に集中して紛わすよ。」
凌も莉子を抱きしめ返した。
凌
「あ〜、まだ1年半も契約があるのかぁ……
莉子〜飛行機代は俺が出すからパリにも遊びに来て欲しいなぁ。」
莉子
「うん。出来るだけ会いにくるね。」
凌
「ありがとう。」
莉子
「じゃあ、そろそろ起きよう?」
凌
「莉子、シャワー浴びるだろ?」
莉子
「うん。」