どうすれば良いの?
2人がいよいよ明日帰国する。

私も花音さんも授業を休んで成田へ迎えに行く。

私の足もほとんど完治した。

私と凌さんは、そのまま成田から千歳へ向かう。

到着ロビーで待っているとサングラスをした2人が出て来た!!

花音
「海斗! おかえり。」

莉子
「凌さん! お疲れ様!」

2人は、サングラスを胸ポケットへしまいそれぞれ恋人にハグをした。


「莉子…ただいま。 愛してるよ。」

莉子
「凌さん。おかえりなさい。
寂しかったけど、リハビリ頑張ったよ。」


「うん。偉かったな! 花音も付き合ってくれたんだろ?」

莉子
「うん。凄く助けてもらってお世話になったんだ」


海斗
「凌! じゃあオレらは花音のマンションに帰るから〜 ご両親への挨拶頑張れよ!
東京に戻ったら、花音のマンションな!」


「あぁ、花音! いろいろお世話になってありがとうな!」

花音
「ううん。莉子ちゃんさ、本当に頑張ったから褒めてあげて〜! じゃあネ!」


「悪いな、国内線ターミナルに行くわ!じゃあな!」

莉子
「花音さん、海斗さん、気をつけてね!」

2人は、手を振って歩いて行った。
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