どうすれば良いの?

「莉子さん、だいぶあなたの人生計画が変わると思いますがそれでもウチの凌と結婚して、赤ちゃんを産みますか?」

莉子
「ハイ! 産みたいです。
夢は思い続けていたら、叶うと思いますが、
赤ちゃんの母親の代わりはいませんし、
凌さんと一生お互い支え合いながら暮らしたいと思っています。」


「ありがとう。莉子さん。
凌、莉子さんの人生もお前が守るんだぞ!
それが、一家の主人《あるじ》なんだからな!
これからは、2人で力を合わせて家庭を築くんだぞ!」


「はい。 肝に銘じます。
ありがとう父さん。俺たちを認めてくれて。」


「明日は、加瀬さんのお父さんにも殴られる覚悟でいろ!」

凌と莉子は 2人で頭を下げてお礼をした。
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