どうすれば良いの?
そのあとは、お父さん、大河さん、凌さんでリビングで話し合っていた。

私たち女チームは、後片付けをしながら話しをした。

圭子
「みのりちゃんや莉子ちゃんがイヤじゃあなければ、私は3世帯住宅みたいにして暮らしたいなぁ〜
2人が働きに出ても困らないように孫たちの面倒みたりできるし、
家族で励ましたりみんなで旅行行ったり… ふふふ。
お父さんや大河、凌の考えもあるけど…」

莉子
「みのりさんは、お勤めはどちらなんですか?」

みのり
「私は、看護師で…今は市内の病院なの。
結婚したら近くの個人経営のクリニックにしようと考えてるのよ〜 土日休みで夜勤無しにしたいんだよね。」

莉子
「そうなんですね〜」

圭子
「お父さんも言ってたけど、莉子ちゃんは結婚が早まったから働きたかった事を諦めるんじゃあない?」

莉子
「夢は、思い続けていたら叶うと思っているので今は、お腹の赤ちゃんを大切にしたいと思ってます。

ただ…今日妊娠しているのを知ったばかりでいろいろと戸惑ってます…
でも! 凌さんと一生一緒にいたい気持ちは変わりません。」

圭子
「私は、お父さんのお店の手伝いしか出来なかったけど、子供達が小学校へ上がるまで主婦だったから、子育ても自分でできて良かったと思ってるの。
ハイハイしたとか、ママって喋ったとか、
私の場合も実家の中山の兄のとこと家族ぐるみで子育てをしてたのよ!

だから、今だに大河や凌も中山の花音ちゃんや、匠〈たくみ〉君とも仲が良いわね。」

莉子
「花音さんのお兄さんですか?」

圭子
「そうそう。 匠君は…大河より2歳上かな」

みのり
「はい。私は年末にお会いしました。」

圭子
「莉子ちゃんも花音ちゃんとお友達だし、そのうち会うと思うわ〜。
今は中山不動産の…常務?か専務?のはずよ!
まだ、独身だけどね!
妹やいとこが先に結婚しそうだわね!ふふふ。」
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