どうすれば良いの?
ケジメと準備
凌さんは、東京に戻ってから花音さんと海斗さんへ私の妊娠とすぐに入籍する連絡をした。

花音さんと海斗はんは、凌さんのマンションへ飛んできて

花音
「莉子ちゃん!おめでとう!!」

海斗
「まさか、凌に先を越されるとはな〜2人ともおめでとう!」

凌、莉子
「ありがとう。 ありがとうございます」

花音
「凌!もしかして…パリ旅行の時に…」


「そう! オレたちの愛の結晶だ!」

花音
「きゃぁ〜。 おめでとう。」

そして、凌さんのマンションでご飯を花音さんと海斗さんが準備をしてくれて食べる事になった。

凌さんは、事務所へ連絡したり、ウチの家族分の航空券を予約したりし、東京のおじさんにも電話していた。
おじさんの分の航空券も予約していた。
一通り、連絡を終えた凌さん。


「莉子。明日学校が終わってから俺と事務所の社長に挨拶に行きたいけど大丈夫か?」

莉子
「うん。大丈夫だよ。」


「あとさ、入籍日なんだけど…どうしようか。
届けを提出してから、2人で結婚指輪を買いに行こうと思ってるんだけど…?」

莉子
「うん。どうする? 海の日はどう?」


「じゃあ、莉子が出してくれるか?母子手帳も貰えるよな? 
一緒じゃあないけどいいか? 
じゃあ、結婚指輪は明日事務所からの帰りに買いに行こうな!」

莉子
「うん。届けは花音さんと一緒に行ってもらうように頼んでみるね。」

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