どうすれば良いの?
花音さんと海斗さんが帰り、

私と凌さんはベッドで寝るのにサイドテーブルのランプだけをつけて横になった。


「莉子。お腹撫でてもいい?」

莉子
「うん。」


「赤ちゃん〜ありがとう! パパだよ〜
ナデナデ〜。
莉子も、俺や父さんの考えについてきてくれてありがとう。少し強引でゴメンな。」


莉子
「ううん。金曜日に妊娠がわかった時ね、私頭の中が真っ白で、どうすれば良いのかパニックだったのを、凌さんやお父さんが私たち2人の事を考えてくれて本当に嬉しいし、私にとって凌さんは……

なんて言えばいいのかなぁ〜、う〜ん
そばに居てくれないと困る人? う〜ん……上手く言えなくてごめんね〜。」


「離れられない人って事かな? ハハハ。
俺も〜。 本当に、順序が逆になったから莉子を苦しめてしまうんだけどさ〜
2人の赤ちゃんが嬉しくてどうしようもないんだよ〜。

マジで14日にパリへ戻りたくないしさ〜
このまま、モデルなんか辞めても良いくらいなんだわ〜」

莉子
「え! それは、ダメ!」


「うん。父さんじゃあないけど、筋を通してケジメは大切だからな! ハハハ。
モデルも周りの人達に感謝していくつもりだよ。」

莉子
「ハァ、良かった〜」
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