どうすれば良いの?
車の中では、家族の話もした。
古賀さんのお父さんは、銀行員でお母さんは専業主婦。
弟さんも銀行員だが、お父さんとは違う銀行らしい。
私も家族構成を話た。
お父さんは市役所勤務でお母さんはパート。
弟は中3と話すと
航平
「弟くんは、まだ中学生!!」
莉子
「昔は可愛かったのに、今は無口で高校受験もあるのに、ゲームばかりしてます。」
航平
「部活は何やってるの?」
莉子
「バスケ部で、6月くらいで引退なのかな?」
航平
「バスケ! 俺もバスケ部だったんだよ〜。
中学、高校とずぅーとバスケだったなぁ。
大学では、バスケのサークルだったし!」
莉子
「凄いですね! 弟は部屋にアメリカの選手のポスター貼ってるんですよ。」
航平
「わかる!! 俺もそうだったからさ〜!
ハハハ! 弟くんとはバスケの話しで盛り上がりそうだな!」
莉子
「何か、悔しいなぁ〜 弟に負けた感じがする」
航平
「ハハハ! 負けたって… ハハハ。」
誕生日を聞いたり、たくさん古賀さんを知れて、嬉しい莉子だった。