どうすれば良いの？

みのりさんが戻ってきた。

みのり
「お待たせ〜じゃあ行こうか！
莉子ちゃん、凌くんにしっかり捕まってゆっくりで良いから転ばないようにね！」

莉子
「ハイ。」

田村社長
「池内様、本日はおめでとうございます。
いってらっしゃいませ。」

凌、莉子
「ありがとうございます。　いってきます。」

みのりの運転でお店へやってきた2人、みのりさんが莉子の介添えをしてくれながら座敷へ向かう。

みのり
「もうねぇ、皆さんお揃いなのよ〜
たぶん、お義父さんが誘導してくれると思うけど凌くんからの挨拶からだよ。　頑張ってね。
莉子ちゃんは、具合が悪くなったら言ってね、我慢しないんだよ。」

凌、莉子
「はい。」

みのりさんが襖を開け、2人の席へ案内し、
2人はお客様にお辞儀をして正座をしたが、お尻のところにクッションをみのりさんが置いてくれた。