どうすれば良いの？

その後は、順番に自己紹介をした。

自己紹介後、東京のおじさんとおばさんが私達のところへお酌しに来てくれた。

おじさん
「凌くん。莉子さんおめでとう。
これからよろしくお願いしますね。
凌くん、飛行機のチケットありがとう。
富良野の墓参りもして親父とお袋に報告してくるからな！」

凌
「おじさん、おばさんありがとうございます。
実はさ、俺が富良野のラベンダー畑の刈り取り作業した時に、小学生だった莉子と会ってた事がわかったんだわ〜
おじさんから爺ちゃんと婆ちゃんに教えてあげてよ！　
調香室に作業着で入って怒られた時の子と結婚したって……」

おじさん
「え〜〜！　2人共良く覚えてたね！」

莉子
「はい…その時の調香のお仕事に憧れて今もそういう専門学校へ通っているんです。」

おばさん
「凌ちゃん！運命ね！お幸せに〜ふふふ」