どうすれば良いの?

「立てる? 痺れてない?」

莉子
「大丈夫だと思うけど、ゆっくり立つね。」

2人は立ち上がり


「みなさん! もう入籍してますがみなさんの前で、莉子と結婚指輪の交換を致します! 

花音、海斗手伝って〜」


ケースを花音さんが持ち、海斗さんが私の指輪を凌さんに渡す


「莉子、親戚のみなさんの前で夫婦になる事を誓います。 
爺さん婆さんになるまで一緒にいような。」


凌さんが私の指に指輪を嵌めた。

海斗さんが私に凌さんの指輪を渡してくれた。

莉子
「私も親戚のみなさんの前で、
一生、凌さんの支えになるよう努力すると誓います。
凌さんと一緒にこれからの人生を歩んでいきます」

私も凌さんの指に指輪を嵌めた。

みなさんから盛大な拍手をして頂いた。
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