どうすれば良いの?
圭子
「莉子ちゃん、ありがとう。お疲れ様。」


「莉子ちゃん、本当にお疲れ様。」


「莉子…、本当にありがとう。
加瀬のお義父さんにも連絡したよ。
明日の飛行機で来てくれるって」

莉子
「ありがとうございます。疲れました〜
赤ちゃんが無事に産まれてきてくれて、本当に良かった〜。安心した〜
本当に、ありがとうございます。」

看護師
「じゃあ、病室に運びますね!みなさんもご一緒にどうぞ。」

みんなで移動した。

看護師
「もう少ししたら、新生児室に赤ちゃんも移動しますので、赤ちゃんのお顔が見れますよ」


「はい。ありがとうございます」

凌はベッドに移された莉子の手を握り


「莉子、ありがとう。本当にありがとう。」

莉子
「ふふふ。こちらこそ、パパさんよろしくお願いしますね!」

圭子
「莉子ちゃん、お父さんと新生児室を見てくるね」

莉子
「はい。鼻筋が通っていて凌さんに似てますよ」


「そうかあ。 母さん行くぞ!」

お義父さんとお義母さんは 新生児室へ行った。


「莉子、ありがとう。本当に感動したし家族の為にもこれから頑張ろうと思ったんだ。
愛してるよ」 チュ!

莉子
「ふふふ。 本当に可愛いよね〜
どんな子になるかなぁ〜 名前はどうする?」


「うん。 一応、オレもいろいろ調べてさ、
壮太〈そうた〉 はどう? 
壮大な男の子になって欲しいなってさ!」

莉子
「うん。良いね〜 そうちゃんかぁ」


「一応、両親たちにも確認してもらってからな」

莉子
「うん。」


「莉子、眠いだろう。俺も新生児室に行って写真撮ってくるわ。」

莉子
「うん。疲れたから寝るね。」


「うん。ゆっくり休んでな。」

凌は莉子の頭を撫でてから病室から出て行った。
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