どうすれば良いの?
そして、マリーさんと花音さんと3人で、会場近くのレストランで食事をしてから会場へ入った。

席は、後ろの方だがターンする正面の席だった。

周りはファッション雑誌の記者。

後ろの方は、各国のTVクルーの様だった。

ザワザワした会場の照明が落ちた。

大きな音楽が流れ始め、照明は舞台だけを照らしていた。

私は、左にいる花音さんと右にいるマリーさんの手を握った。

モデルさんが出てきた!

凌さんは、2番目に出てきた…


スポットライトに照らされている凌さん。

ターンする時、私たちを確認したようで、右の口元を、ほんの少しだが上げたのがわかった。

海斗さんも出てきた。花音さんも握った手に力が入っていた。

私と花音さんは、ただ呆然としてショーを見つめていた。

音楽が変わって、さっきとは違うイメージの格好をしたモデルさん達が出てきた。

私は、いつも悩んた時に『どうすれば良いの?』って 

オロオロしていた。


でも、落ち込んでる私も全部まるごと受け止めてくれた凌さん……

そして どうしよう…と思っていると必ず、凌さんがあの舞台のような明るい場所へ導いてくれる……

凌さん、あなたは素敵な人です。

そんな貴方と結婚し、家庭を築いていく私は、本当に幸せです。

凌さん、お爺ちゃんやお婆ちゃんになっても仲良くしましょうね!

貴方の言葉や行動は、私の元気の源なの。
心から愛してるよ! 
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