どうすれば良いの?

お正月以来の航平との2人きりの時間。

今日の航平は、いつもより情熱的だった。
途中でシャワーを浴びてからも朝方まで航平は莉子を離さなかった。

キッチンの物音で目が覚めた莉子。

莉子がベッドの周りにある自分の服をかき集めて着替えてからキッチンの方へいくと

航平
「おはよう莉子。無理させてゴメン…久しぶりに莉子と会えたから、止まらなくて…」

莉子
「ううん。嬉しかったよ。何作ってるの?」

航平
「勝手に冷蔵庫のある物で朝食作ったんだ。ちょうど出来たし、食べよう。」

莉子
「ありがとう。わぁ〜美味しそう!」

航平がテーブルに運び、莉子が冷蔵庫からお茶を出す。

莉子
「いただきま〜す!」

航平
「いただきます。」

莉子
「美味しい! ありがとう」

航平
「俺はこのくらいが限度だなぁ〜料理はあんまり出来なくてゴメンな。」

莉子
「ううん。美味しいよ〜」
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