どうすれば良いの?
早朝のバスターミナルに航平が車で迎えに来てくれていた。
航平
「莉子…。ビックリしたけど嬉しいよ。マンションに行こうか。」
莉子
「うん。ゴメンなさい。でも寂しくて……」
航平
「莉子、俺はマンションに莉子を送ったらそのまま出勤するから。」
莉子
「うん。」
航平がマンションの部屋まで一緒に来てくれて、
航平
「汚くて、悪い。 莉子は少し寝た方がいいな。さっきまで俺が寝てたベッドだけど、我慢して寝て。
じゃあ、今日は早番だから行くな」
莉子
「うん。いってらっしゃい。」
航平
「いってきます。」
莉子は夜行バスであまり寝れなかったので、航平の匂いがするベッドですぐに寝てしまった。