どうすれば良いの？

気がついたら15時だった。

莉子
「寝た〜！！」

携帯には航平からのメールが入っていて

"夕飯は、マンションの近くに食べに出かけよう。
多分、19時迄には帰れるからマンションで待ってて"

莉子は、冷蔵庫のミネラルウォーターを飲み、シャワーを浴びた。

航平の洗濯物と自分のものを洗濯しながら、部屋を少し片付けて、化粧を始める。

乾燥も終えた洗濯機が終了したのでシーツや枕カバーをセットし、ベッドメイキングも完了。

モコモコ部屋着から着替えて航平を待つ。

ピンポン♪

莉子
「？？」　そろ〜りモニターを確認すると航平だった。

航平
「莉子。そのまま下まで来てくれる？」

莉子
「うん。今行くね！」

1階のエントランスで航平が待っていた。

莉子
「お待たせ〜。　航平さん。おかえりなさい。」

航平
「ただいま。莉子。　じゃあ、この近くなんだけどスパゲティ専門店があるから歩いて行こう。」

莉子
「うん。」

手を繋いでくれた航平。
莉子も嬉しくなる。