どうすれば良いの?
莉子
「はい。あの、もし良かったらお友達になってもらえませんか?」

女の子
「うん! よろしく! 
私の名前は 中山 花音〈かのん〉です!
短大卒業してるから多分貴方より年上なんだけど大丈夫?」

莉子
「はい! 私は 加瀬 莉子〈りこ〉です!
私は一浪してるので、中山さんの1つ下かな?よろしくお願いします。」

花音
「うん。リコちゃん。3年間よろしく!」

莉子
「中山さんは東京の人ですか?」

花音
「私は北海道の札幌出身で、短大が東京だったの」

莉子
「札幌!! 
ウチのお母さんも札幌出身なんです!
中山さんは、何区ですか? 
お爺ちゃんお婆ちゃん家は南区なんですよ!」

花音
「本当? ウチは豊平区(とよひらく)よ〜
お爺ちゃん家は、南区のどこ?」

莉子
「真駒内 (まこまない)です」

花音
「わぁ〜私の実家と近い近い!」

莉子
「なんだか 中山さんとはご縁があるようで嬉しいです。」

花音
「私も 嬉しい! 
短大時代は札幌に縁がある人はいなかったから!」


入学式の始まるアナウンスがあり、
入学式が始まった。

私と中山さんは帰りにカフェに入り明日から学校の事を話しやお互いの事も少しおしゃべりして別れた。
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