どうすれば良いの?

車で30分くらいの駅前の駐車場に停める。

そこから歩いて5分くらいのところにそのお店はあった。

少し並んだが人気店だけあって美味しかった!

美味しいラーメンを食べて私の落ち込んでた気持ちが晴れた。


「あそこの喫茶店でお茶でもしようよ。」

2人で昔ながらの喫茶店へ入る。
ここのコーヒーは、凄く美味しかった。

莉子
「ここのブレンド美味しい〜」


「だろ? みんなコーヒーショップのコーヒーをありがたかって飲んでるけど、
俺は、ここのコーヒーが美味いと思うんだ
それに、パリだとカフェ・オ・レばっかりだし!飲んだら、マンションに送るな。
渡したい物も車の中だし」

莉子
「はい。 あ!コーヒーは奢らせて下さい。」


「そう? じゃあ、ご馳走になります!」

喫茶店を出てパーキングに車に乗りマンションまで送ってくれた凌さん。


「はい。到着〜! 莉子ちゃん。コレプレゼント。どうぞ!」

莉子
「ありがとうございます。何ですか?」


「香水。いろいろ。ブランドとまでいかない普通のもあるし、ブランドのはコネを使ってミニボトルもあるよ! 勉強になるかなぁって思ったんだ!」

莉子
「ありがとうございます! 嬉しいです!
凌さんはまた明日からフランスなんですよね?
気をつけて、お仕事頑張って下さい。」


「ありがとう! 頑張ります!ハハハ!
じゃあね!またメールするな!」

莉子
「はい。ありがとうございました。」

凌の車を見送ってマンションの部屋へ戻った莉子。
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