どうすれば良いの?
そんな中、航平から日帰り研修で本社へ行くので、会いたいと電話がきた。

航平
「莉子。来週の平日なんだけど研修が夕方終わったら新幹線は最終にするから莉子のマンションに寄ってもイイ?」

莉子
「うん。じゃあウチでご飯食べる?」

航平
「ありがとう。久しぶりに会えるの楽しみにしてる。 じゃあ。」

航平と久しぶりに会えるので勉強も頑張ってたら、花音さんにもからかわれてしまった。


航平さんの研修日***
授業が終わって、急いでマンションへ戻り夕飯の支度をする。

航平さんからも、研修が終わったからこれから向かうと連絡もきた。
ピンポンが鳴り、2ヶ月ぶりに航平と対面。

お互いちょっと照れる……

航平
「莉子… 会いたかった…」
ぎゅーと抱きしめられてキスされた。

莉子も寂しかった思いをぶつけるように強く抱きしめ返した。

莉子
「私も会いたかった…」
しばらく抱きしめあっていたが、航平のお腹がぐ〜っと鳴り2人で笑う。

莉子
「お疲れ様! ご飯出来てるからたべよ!」

航平
「ありがとう。あ、これお土産。ハイ。」

莉子の大好きな仙台名物のお菓子だった。

莉子
「ありがとう! これ大好きなんだ!」

航平
「ククク。だって莉子は毎回コレを買って帰るだろう? 
ああ〜腹減った〜 莉子のご飯は何かな?」


2人は、久しぶりに一緒にご飯をたべながらお互いの近況報告をした。

片付けも2人でしたのだが、航平がキスをしてきてそのまま2人はお互いを求め合った。

航平さんからダイヤのプチネックレスをプレゼントされた。
ちょっと早い誕生日プレゼント。

21時少し前に航平は慌ただしく帰って行った。
今度は7/15の試験日は前日の仕事が終わったら東京に向かうと約束してくれた。

航平さんから最終の新幹線に乗ったとメールがきた。気をつけてね!と返信した莉子。

やっぱり、航平さんと会うと…
"私の大好きな人は、航平さん!"と思う。
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