どうすれば良いの?


店の外へ出ると花音さんから電話がきた。

花音
「莉子ちゃん。バイト終わった?」

莉子
「はい。今終わったところです。」

花音
「ふふふ。 右見て!」

莉子が右を見ると、車の中から手を振る花音さん。

莉子が近づくと、運転手は凌さんで助手席に海斗さんがいて後ろの席に花音さんがいた。

莉子
「アレ〜どうしたんですか?」

花音
「莉子ちゃん、ご飯食べに行くよ!さぁ、乗って!」

アレよアレよと、車に乗せられていつものイタリアンレストランへ。
個室に案内されて注文をしてから

花音
「莉子ちゃん。夏休みの遊ぶ計画を立てようと思って、集まりました!」

莉子
「私のシフトが良くわかりましたね。」

花音
「うん。まぁね〜 ふふふ。」

海斗
「莉子ちゃん。バイトがない日を教えてくれる?」

莉子がバイトの無い日を教えると、海斗さんがみんなの空いている日を告げた。

海斗
「8/1が みんな空いてるぞ! 決まりな!」

花音
「莉子ちゃん、バーベキューするわよ!」

莉子
「バーベキュー?」


「毎年、オレらでバーベキューしてるんだよ。」

海斗
「川の近くのバーベキューできるとこなんだ!」

花音
「今年は栃木県にしたんだけど、莉子ちゃん行った事ある?」

莉子
「いいえ、栃木県は行った事ありません」

海斗
「ヨシ! じゃあ那須高原辺りにするからね」

花音
「OK!」

毎年どんなバーベキューなのか話しを聞き、私も連れて行ってもらう事になった。
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