【完結】最高糖度のキミが好き



 そう言って河内くんと別れようとすると、彼は不思議そうに首を傾げた。



「あれ、五十嵐どこ行くの? そっち教室も食堂もないけど……」



「うん。ちょっと用事があって」



「そっか」
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