【完結】最高糖度のキミが好き

「え、お父さん見てたの!?」



「当たり前だろうが! 店番してたら! こそこそこそこそ端のところで別れやがって。親に会わせられねえような奴なら、俺は認めねえからな!」



「そんなんじゃないってば! ただの同級生だから」



 顔を真っ赤にして怒る美耶ちゃんを見て、おじさんは拗ねた声色で複雑そうに声を荒げた。

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