【完結】最高糖度のキミが好き



「今日も可愛いね。じゃあ行こうか」



 緊張しつつ彼の後を追おうとすると、手を差し出された。



「手、繋いでもいい?」



 今日はドラマの練習だ。たぶんその為なんだろう。恐る恐る手を取ると彼は私の手をぎゅっと握り返した。
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