【完結】最高糖度のキミが好き


 私は心を落ち着けてから、日野くんと一緒に美味しくてぽかぽかするシチューにスプーンを向けたのだった。











「そういえばクラスのグループメッセージ見た?」



 食事を終えソファに座ってぼんやりしていると日野くんが隣に座った。スマホは彼がテーブルに置いてくれていたみたいだけど、特に触ることなくそのままだ。



「見てないよ。どうしたの?」
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