【完結】最高糖度のキミが好き


 言われた言葉の意味が分からず絶句した。混乱しながら「ど、どういう?」と聞き返すと彼は私の弁当を指し示した。



「俺のお弁当、作ってほしいんだ」



「な、何で? ど、どういう話の流れ、で?」



「マフィン作ったよね。佐々木さんに」

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