もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか 続編
って……


俺……藍を…。




「ちゃんと話聞かなくてごめんな、」




「健人……ちょ、ちょっと」



それを言ってからか言わずか



一気に俺に体重がかかった



「……。藍?」



寝てるだけか。


それもそのはず、藍は俺と会話しなかった日からほとんどご飯を食べていなかった。



洗面所で血を流しながら倒れてる藍を見つけて急いで救急車を呼んだ時


抱き上げた感覚が軽すぎで驚いた。
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