もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか 続編
〜幼稚園の頃〜



俺は藍と毎日のように遊んでいた。


もちろん、「ーーちゃん」も一緒に。

公園で遊んだり、時にはどこかの家で遊んだり、。


藍も

「ーーちゃん!ーーちゃん!」


と、仲が良かった。



「ーーちゃん」は、俺と同い年。


藍の何個か上。


ま、それでもおれは年下の藍のことを好きになったんだけどな?


その時、「ーーちゃん」のお姉さん
咲来さんも一緒にいることが多かった。


俺のひとつだけ上だったが、大人びていて、


どこか子供っぽさが抜けている子だった。
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