もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか 続編
「奈緒ちゃんの、お墓参りに。」



奈緒ちゃんって言うんだ……。





「そっか…。」



「明日…行こうな?」






「大好きな人ができたって、紹介してくれてもいいんだぞ?」



さっきの自殺を止められた時の健人の怖い顔とは違い


今は穏やかで、いたずらっ子のような顔をしている。
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