イケメンなアイドル幼なじみと、甘々な同居生活365日。
「天海が不正に金を稼いでるって」
「……へっ?そう、なの……?」
まさかの言葉に動揺が隠せない。
「……だから、胡桃には……俺の元にいて欲しい」
「……私、ななちゃんの家がそんな不正してお金を稼いでるなんて、知らなかった……」
信じられない……。
でも、ただ1つ言えるとすれば、
「でも、……でも!ななちゃんは、そんな人じゃ、ない」
それを本当にやってるとしたとて、ななちゃんはそんなことをする人ではない。
「……だとしても、そんなことをしてる天海と有栖が一緒になったら、有栖までその責任を取らなきゃいけなくなる」
「……」
「そしたら、キミの親にも迷惑がかかるんだよ?」
「うーん……家族に迷惑は、かけたく、ない……」
そのためには。
「桜小路広斗様、これをもって、私との婚約を破棄してください」
「……どういうことだ?」
「もう、ここにお父さんの印は押されています。そのためこれは婚約として成立を成すでしょうけれども、私は桜小路様と天海様よりも高い地位にいる御曹司様との結婚の予定があるのです」
「……へっ?そう、なの……?」
まさかの言葉に動揺が隠せない。
「……だから、胡桃には……俺の元にいて欲しい」
「……私、ななちゃんの家がそんな不正してお金を稼いでるなんて、知らなかった……」
信じられない……。
でも、ただ1つ言えるとすれば、
「でも、……でも!ななちゃんは、そんな人じゃ、ない」
それを本当にやってるとしたとて、ななちゃんはそんなことをする人ではない。
「……だとしても、そんなことをしてる天海と有栖が一緒になったら、有栖までその責任を取らなきゃいけなくなる」
「……」
「そしたら、キミの親にも迷惑がかかるんだよ?」
「うーん……家族に迷惑は、かけたく、ない……」
そのためには。
「桜小路広斗様、これをもって、私との婚約を破棄してください」
「……どういうことだ?」
「もう、ここにお父さんの印は押されています。そのためこれは婚約として成立を成すでしょうけれども、私は桜小路様と天海様よりも高い地位にいる御曹司様との結婚の予定があるのです」