イケメンなアイドル幼なじみと、甘々な同居生活365日。
*side 七瀬*
そんな、可愛く抵抗したって無理なことぐらいわかってるくせに。
「寝ちゃった……」
昔は、もっと俺のこと、心配してくれたのに……どうして、李津ばっかり……。
「わかんないや」
これまで、くるに届くラブレターは全て俺が回収したし、いじめが始まりそうになったら俺がソイツらを退学にさせて、時にストーカーに付き纏われたらそいつも社会的に排除して。
「な……ちゃん……めん……ね……」
「っ、もう起きたの?」
ちょっと涙が出ていて、怯えて、可愛くて……。
そんな、可愛く抵抗したって無理なことぐらいわかってるくせに。
「寝ちゃった……」
昔は、もっと俺のこと、心配してくれたのに……どうして、李津ばっかり……。
「わかんないや」
これまで、くるに届くラブレターは全て俺が回収したし、いじめが始まりそうになったら俺がソイツらを退学にさせて、時にストーカーに付き纏われたらそいつも社会的に排除して。
「な……ちゃん……めん……ね……」
「っ、もう起きたの?」
ちょっと涙が出ていて、怯えて、可愛くて……。