イケメンなアイドル幼なじみと、甘々な同居生活365日。
「よし、じゃあ執事、——お願い」
「承知いたしました」
するとななちゃんは執事にお金を渡して、なにかを言っていた。
「じゃあ、ここで見たことは写真とか撮らないでね。誰にもバラさないこと。約束できるいい子ちゃんは?」
「はーい!」
ファンの人たちのそんな声が聞こえてきて、私たちは帰ることに。
*
「結局猫耳と犬耳しか買えなかったね……」
まったく、なにをしに行ったんだかっ。
「そんなことないよ。」
「へっ?なにか買ってたの?」
「執事にお願いした」
ゴソゴソと紙袋の中を漁るななちゃんは、次第に取りたかったものを見つけたのか、紙袋から勢いよく取り出す。
「へっ!?」
フリルのたくさんついていて、まさにロリータなワンピースが。
「これ、くるちゃんに着せて遊ぼうと思って。他にもけっこー買ってもらったから」
「ど、どこにお金かけてんの!?」
「くるちゃん。」
「はぁ……」
まったく……。
「あと、服も買った」
「いや、服でしょ全部……」
もぉ、ツッコミも疲れるっ……。
「承知いたしました」
するとななちゃんは執事にお金を渡して、なにかを言っていた。
「じゃあ、ここで見たことは写真とか撮らないでね。誰にもバラさないこと。約束できるいい子ちゃんは?」
「はーい!」
ファンの人たちのそんな声が聞こえてきて、私たちは帰ることに。
*
「結局猫耳と犬耳しか買えなかったね……」
まったく、なにをしに行ったんだかっ。
「そんなことないよ。」
「へっ?なにか買ってたの?」
「執事にお願いした」
ゴソゴソと紙袋の中を漁るななちゃんは、次第に取りたかったものを見つけたのか、紙袋から勢いよく取り出す。
「へっ!?」
フリルのたくさんついていて、まさにロリータなワンピースが。
「これ、くるちゃんに着せて遊ぼうと思って。他にもけっこー買ってもらったから」
「ど、どこにお金かけてんの!?」
「くるちゃん。」
「はぁ……」
まったく……。
「あと、服も買った」
「いや、服でしょ全部……」
もぉ、ツッコミも疲れるっ……。