キミだけは推さない、!( º言º)



グイっと腕を引かれ、ベッドに引きずり込まれる。


「……なんの罰ゲーム」

「は? ご褒美の間違いだろうが」

「戻ってテスト勉強したいんだけど」

「お前。男の部屋に来る意味わかってるよな」

「来るもなにも。ナナセが呼んだんでしょ」

「呼ばれたらノコノコくんのか。バカなのか」

「バカって言う方がバカだよ」


部屋の証明が落とされ、ベッドサイドにブルーの淡い光だけが灯る。


「覚悟しとけ」


耳元で、ささやかれる。


「朝まで放すつもり。ねえから」

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