キミだけは推さない、!( º言º)
恐縮です、だってさ。
パパに自分からビール注いでるよ。
「ナナセって。職場でも、ああなの?」
「あ? なにがだよ」
パパをゲストルームに休ませたあと、ナナセの部屋にやってくる。
「色んな顔を使い分けてるんだなって思って」
「アキラの父さんに嫌われたくないからな」
「だからって……いい子ぶりすぎじゃない?」
「知られるワケにはいかねーだろ。普段お前に俺がどんなことしてるかなんて」
「……言い方」
「明日の朝には出てくんだよな。アキラ」