さようなら

あれは去年の灰色の空が広がる冬の日

僕等は皆に隠れて付き合っていた

僕は隠れて付き合うのが正直面倒だった

それに僕はこんなに君を思っているのに

君が僕のこと想ってくれているのか不安だった

僕だけが好きなんじゃないかって

不安だった

「好き」とも言ってもらえずに

僕は・・・
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