テストも終わり、久しぶりに野いちごを開いて、適当に小説を見ていたときに、この小説を見つけました。
どこまでも濁っているようで透き通っているような、痛いほどに眩しい青春って、こういうことではないのかなと思います。
また涼夏ちゃんが屋上で、脳裏に飛び降りることがよぎったシーンの心情にすごく共感しました。⚪にたいとか、生きたいとかそんな単純な言葉では片付けられないんです。消えたいとか休みたいとか、そういうふわっとした言葉で表しているところが個人的にぐっときました。
普通の愛ではない。──読んだ後はきっとどうにも言葉では表せない、不思議な感情に陥ってしまうような小説です。
改めて、◇理人◆さま、素晴らしい小説を世に出していただき、本当にありがとうございました!!
(長文失礼しました。。。)