ハツコイ
『秋生くん景都とずっと連絡取ってたのね』
「景都とはあの日以来変わらず
仲良くしてもらってるよ」
『景都から聞いたけど、私の話もしてたとか、』「ッそれは…」


勢いよくこちらを振り返った彼は
明らかに同様してる。

それにどんどん赤くなっていく…茹で蛸のように。


『景都に聞いても教えてくれなくて、
本人に聞けって』
「…言えないよ」


それって言えない内容ってことよね…
やっぱり悪口か。


「だって、妃里さん幻滅する」
『幻滅するような事を話してたの?』


そういうと更に顔を赤くした。
< 34 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop