ハツコイ
それからアレよあれよという間にベッドへ
連れ込まれ服を脱がされ、気づけば朝。

重い腰をなんとか起こしベッドボードに
背を預ける。

酔っている時の彼はねちっこい。

快感に惑わされる私を幸せそうに見ている姿に
恐怖を覚えるほど。

"もう無理"

そう言えばにっこり笑って
"妃里さんのその言葉はウソだって知ってるよ"と言い、
また迫られる。
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