.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.
「知らない…」
本当にほかの男と何もしてない
ただおじいちゃんと少し話しただけ
「なぁお前わかってんの?誰のもんかそいつ明日いねぇかもよ」
何を言っているの…
でも冗談には聞こえない…
もしかしておじいちゃんに何かしようと…
怒っている彼の壁に着いている腕を掴み上を見上げる
言わないと…
「さっき庭師のおじいちゃんと少しのあいだ話してたから…その人の匂いだと思う…疑われることなんて何もしてないよッ…」
男は首を横に傾ける
「わかってねぇなぁ。ジジイでも男に変わりはないんだよ」
おじいちゃんにもし何かあったらと思うと必死になる
忘れていた…
この男は老若男女どんな人でも情なんて感情は無いのだから
どうしたらいいのだろうか…
恐怖で震える…