.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.
その声に怖くて震える
私は怖くてみないようにする
がたいの大きい男がボコボコにされて男の拳から血が出る
男は倒れ込む
私はその瞬間
目の前の男の子に駆け寄り抱きしめる
「チッ…」
危ないよ…この子
男に目をやると冷たい怖い視線を向ける
「真白…そいつから離れろ」
「嫌だ…この子に何する気なの…」
男の子はもう意識がない
「そいつがそんなに大事かよ…」
なんでそんな事言うの…
自分の家の人でしょ…
「コイツはルールを破ったんだ…その償いだよ」
ちょっと待ってこの子さっきの声
聞いたことある…