.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.





どこかで…





…もしかして私が初めてここに来た時ドアを開けてしまった





それだけで?






でもこの男の考えることは分からないから…




「もしかして…あの時戸から返事をなしに入ってきたから?」 





「…」




「だったら?」





「それだけで…こんな…」





「それだけ?お前…調子に乗るなよ…」





何その口調…





怖くて震えるけど





今はこんなこと言い合ってる場合じゃない…




助けてあげないと





「お願い…助けてあげて…手遅れになる前に…」





男は覚めた冷たい視線で栄養失調の男を見ると髪の毛を掴んで顔を上に向ける




「やめてっ…そんな持ち方」





男の手を離して自分で抱きしめる





「おい…離れろ」




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