.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.
なんだろうこの男はにこにこしているが黒いオーラを纏っている
関わらないでおいた方がいいと思い通り過ぎようとする
「さっきのお礼は?」
その瞬間立ちどまる
この男の言葉を思い出して…むかつくけど…助けられたのは事実
「ありがとう」
目線を逸らして言うと
にこにこしている
「やっぱり可愛いなぁー枢がいなかったら僕のものにしたのにぃー」
「…」
「あーあー…回収の時間だね」早く行っておいで
彼が私の後ろの方向を見て言うと押してくる
枢に肩をつかまられる
見上げると困ったように金髪の男を見ている
部屋に戻ろうとする私は枢の裾を引っ張って止める
トイレ行きたいのに
「あの…私…お手洗い行きたくて」
そういい何も言わない彼を無視してトイレに向かう