.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.
もう恥ずかしい…
トイレの鏡で確認すると目がすごく腫れている
はぁ…
最近色々ありすぎて
トイレを出ると突き当りで彼は待っていた
私の肩を掴んで自分の方に引き寄せる
まだ彼からタバコの匂いがして必然的に眉間に皺を寄せる
「離して…」
彼の怖さに弱い声になってしまったけれど離してはくれない
もう一旦帰らせて欲しい
もう1時をすぎているのに…
部屋に着くと私をベッドに寝かすと上から覆い被さる
顔の横に手をつけると顔があと少しで重なるところで
顔を横にそらす
彼は眉間に皺を寄せると首もとに顔を下げ
私の着物の胸元を少しゆるめると顔を埋めて
チクッとした痛みを与える
「いたッ…」