.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.
「お前が俺に気を許すまでずっと待とうと思ってたのに…お前が離れようとするから…最終的にこういう手段を取るしかないんだよ…」
男は初めて心を露わにする…
わかんないよ…ッ言葉にしてくれないと
彼に着物を脱がされそうになり止めようとするけど止めてはくれない
彼に近づき金髪のいうことを思い出して彼の機嫌を取るように彼に抱きつく
「ねぇ…枢…ッ…私あなたから離れない…だから…もう許して…」
「…」
まだ返事がないから背伸びをして肩に手を置くと頬に触れるだけのキスを落とす
自分からするのが初めてで頬が赤くなる
男は満足そうに私を自分の元に抱きしめる
「次はないからな…」
その一言に恐怖を感じる
彼に服の帯を直される
数日後…学校で夏期講習の合宿だ
みんな出席しなければならないけど
ここの用事があれば休むことが出来る
ことしは水掛山ホテルと言われる関東で1番大きなホテル
このホテルは有名
屋上や色んなところ6つのプールがあり、映画館、図書館、温泉、漫画館、カフェ、スイーツ店、ゴルフなど本当になんでもある
隣のクラスの水掛くんという男の子の実家らしく皆彼に集まって色々横のクラスで盛り上がっていた
私は行きたいけど彼に許可を貰わないといけない