キミに幸せの花束を
屋上に着くと、まだ誰も居ないみたいだった。
「今アイツら昼飯買いにいってるから」
「そうなんですか…」
瑞希が居ないことに少しだけホッした。
類と並んでフェンスにもたれかかって座る。
さっきのこともあってちょっと気まずいなぁ…
どれだけ経ったか分からないけどドアの向こうが騒がしくなってきた。
ガチャッ
「ただいま〜って…あぁぁ!恋莉ちゃんだぁ!!」
「こ、こんにちは…?」
なんて返せばいいか分からなくてとりあえず作り笑いをした。
「とりあえずご飯食べながら自己紹介しよ〜!!」
「恋莉さんも好きなものを選んでくださいね」
「あ…じゃあこれいただきます」
お腹はあまり空いてないけど断るのも申し訳なくてレジ袋の中の大量にある菓子パンを1つもらった。
小さめでこれなら食べられそう…
皆それぞれ好きなのを選んでいって食べ始めた。
「それじゃ自己紹介ね!僕は幹部の久遠 周っていうんだ〜!!よろしくねっ」
ニコニコしてて、とっても可愛い男の子が久遠くん。
「俺は幹部の千崎 斗真だよ。恋莉ちゃんホント可愛いよね〜俺とデートしない?」
パチッとウィンクをするチャラそうな男の子が千崎くん。
「僕は副総長の氷室 直です。よろしくお願いします」
眼鏡をかけた敬語の男の子が氷室くん。
「総長の如月 類だ」
一際目立つオーラを放った類はやっぱり1番すごい人なんだって実感する。
「今アイツら昼飯買いにいってるから」
「そうなんですか…」
瑞希が居ないことに少しだけホッした。
類と並んでフェンスにもたれかかって座る。
さっきのこともあってちょっと気まずいなぁ…
どれだけ経ったか分からないけどドアの向こうが騒がしくなってきた。
ガチャッ
「ただいま〜って…あぁぁ!恋莉ちゃんだぁ!!」
「こ、こんにちは…?」
なんて返せばいいか分からなくてとりあえず作り笑いをした。
「とりあえずご飯食べながら自己紹介しよ〜!!」
「恋莉さんも好きなものを選んでくださいね」
「あ…じゃあこれいただきます」
お腹はあまり空いてないけど断るのも申し訳なくてレジ袋の中の大量にある菓子パンを1つもらった。
小さめでこれなら食べられそう…
皆それぞれ好きなのを選んでいって食べ始めた。
「それじゃ自己紹介ね!僕は幹部の久遠 周っていうんだ〜!!よろしくねっ」
ニコニコしてて、とっても可愛い男の子が久遠くん。
「俺は幹部の千崎 斗真だよ。恋莉ちゃんホント可愛いよね〜俺とデートしない?」
パチッとウィンクをするチャラそうな男の子が千崎くん。
「僕は副総長の氷室 直です。よろしくお願いします」
眼鏡をかけた敬語の男の子が氷室くん。
「総長の如月 類だ」
一際目立つオーラを放った類はやっぱり1番すごい人なんだって実感する。